代称・ケニング (kenning)

人間や事物を，その名称をさす名詞を用いる代わりに，複合語や名詞句で隠喩的に遠まわしに表現する修辞技法

* 「太陽」を「旅ゆく明かり」、「星」を「夜のともし火」、「海」を「かもめと鯨の道」、「槍」を「戦いの蛇」、「目」を「頭の宝石」と表現するような英文学の例

* 『日本語の文体・レトリック辞典』（中村明／東京堂出版）

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代称・ケニング (kenning)	17

「予は明子にして賤貨に妻たるを思へば」	2019/09/20 15:16
「人間、あの怖ろしい悲劇役者」	2019/09/03 18:05
「なるほど、ではそれが君の初音の鼓か」	2019/09/03 18:06
「大抵のものは赤シャツ党だ」	2019/03/15 19:22
「村人は知識の殿堂へ殺到した」	2019/01/28 17:07
「母のことを呼ぶのに『あなた様のお袋さま』と云う言葉を用いた」	2019/01/28 17:16
「畜生。空の毒虫め。」	2019/03/15 22:31
「今考えても冷りとするような突き詰めた考え」	2019/03/05 10:02
「土地が土地だからそれからそれと変った材料が得られる」	2019/05/16 15:19
「俺は石だぞ」	2019/03/13 12:21
「彼らの音楽ははたと止まった」	2019/03/13 13:57
「その声は涙を催させるような種類の音楽である」	2019/03/13 13:58
「白い布のような塊りが明るい燈火に照らし出されて」	2019/03/13 15:30
「生理的な終結はあっても、空想の満足がなかった」	2019/10/03 12:20
「顔貌（かおつき）にもいやな線があらわれて」	2019/03/16 18:22
「耳を切つた和蘭人が一人鋭い目を注いでゐた」	2019/07/13 16:32
「彼はこう天使と問答した」	2019/08/23 18:48