平行法・パリソン・イソコーロン (parallelism)

同じ形式で等しい長さのことばを，対にして対立させる修辞技法

* 「天知る地知る我知る人知る」

* 『日本語の文体・レトリック辞典』（中村明／東京堂出版）

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平行法・パリソン・イソコーロン (parallelism)	14

「驚くことは何もないのだが、大噐氏はまた驚いた」	2019/01/29 14:18
「三時少し過ぎているから、三時少し過ぎているのだ」	2019/09/03 16:39	Tetsuta Komatsubara
「椰子の葉を叩くスコールの如く、罵詈雑言が夫の上に降り注いだ」	2019/08/23 12:31
「狸が狸なら、赤シャツも赤シャツだ」	2019/01/29 11:53
「外にはサアッと雨が降っている」	2019/02/04 15:25
「ああこれ実に何たる滑稽！然り何たる滑稽である」	2020/09/05 13:57
「愛すべき怪物が、愛すべき王様が、すなわち紛れなくファルスである」	2019/01/27 17:16
「餅菓子などを失敬しては頂戴し、頂戴しては失敬している」	2019/01/24 15:04
「内にあっては救済組織であるけれども外に出でてはアルコールの獲得組織で」	2019/01/24 15:41
「金々々と云って多忙に働きかつ飲みかつ口説いている」	2019/09/23 15:10
「東奔西走、極めて多忙にとび廻り飲み廻り口説き廻っている」	2019/09/23 15:11
「驚ろいた事も驚ろいたし、極りが悪るい事も悪るいし」	2020/09/05 14:06
「虎烈剌を畏れて虎烈剌に罹らぬ人のごとく、神に祈って神に棄てられた子のごとく」	2019/03/05 09:46
「——できない。——異（ちが）う。——なんにもない。」	2019/03/05 09:47