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info:pages [2024/02/21 17:21] tk [用例ページ] |
info:pages [2024/02/21 17:56] tk [修辞学的アノテーションのページ] |
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* 用例ページの例:[[ex:a0031]] | * 用例ページの例:[[ex:a0031]] | ||
- | * 格納される名前空間は「ex」です。 | + | * 用例ページが格納される名前空間は「ex」です。 |
==== Metadata ==== | ==== Metadata ==== | ||
ライン 22: | ライン 22: | ||
^ページ ^データ ^説明 | | ^ページ ^データ ^説明 | | ||
^ページ見出し | Title_header_metadata | 各用例の見出し。 | | ^ページ見出し | Title_header_metadata | 各用例の見出し。 | | ||
+ | ^Page Type | | 用例ページは「Example」。 | | ||
^Example ID |Example_ID_metadata |各用例を同定するためのID。半角英字1文字+半角数字4文字。 | | ^Example ID |Example_ID_metadata |各用例を同定するためのID。半角英字1文字+半角数字4文字。 | | ||
^Author |Name_entry_metadata |出典作品の著者名。 | | ^Author |Name_entry_metadata |出典作品の著者名。 | | ||
ライン 42: | ライン 43: | ||
|< 100% 15% 20%>| | |< 100% 15% 20%>| | ||
^ページ ^データ ^説明 | | ^ページ ^データ ^説明 | | ||
- | ^Category |Category_entry_rhetoric | [[index:category]]におけるカテゴリー。 | | + | ^Category |Category_entry_rhetoric | 修辞学用語によるカテゴリー。 | |
^注 |Note_rhetoric |修辞学的アノテーションに関する注。 | | ^注 |Note_rhetoric |修辞学的アノテーションに関する注。 | | ||
ライン 78: | ライン 79: | ||
===== 修辞学的アノテーションのページ ===== | ===== 修辞学的アノテーションのページ ===== | ||
- | [[index:category]]は、このコーパスの用例記述のために登録されている修辞学のカテゴリーを示したページ。必要に応じて、新しくカテゴリーを提案する。 | + | [[index:category]]は、定義が揺れることがよくあります。修辞学的アノテーションのページでは、修辞学用語と用例の解説を行い、このコーパスでの定義と用例への適用範囲を分かりやすく示すことを目指します。 |
- | * このページのセクションは、カテゴリーごとの関連性を理解しやすくするために、「転義系」「文法系」などとして、関連する技法をまとめて解説する。 | + | <color #ed1c24>※修辞学的アノテーションのページは現在作成中です。</color> |
- | * このページのサブセクションは、各系に関連したトピックを取りあげ、解説する。「擬人法」と「隠喩」の関係など、区別が微妙なカテゴリーについても考察する。 | + | |
- | * 修辞技法のカテゴリーは、定義が揺れることが多い。カテゴリーページでは、修辞学用語と用例の解説を行い、このコーパスでの定義と用例への適用範囲を分かりやすく示すことを目指す。 | + | * 修辞学的アノテーションページの例:[[category:allusion]] |
+ | * 格納される名前空間は「category」です。 | ||
- | * [[[https://www.kotorica.net/j-fig/category/simile|ページの例]]] | + | ==== Metadata ==== |
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- | ^Hypernyms |このカテゴリーの上位カテゴリー。 | | + | ^ページ ^データ ^説明 | |
- | ^Synonyms |このカテゴリーと同じような意味合いで用いられているカテゴリー。 | | + | ^ページ見出し | Category_entry_rhetoric | 修辞技法のカテゴリー名。 | |
- | ^Hyponyms |このカテゴリーの下位カテゴリー。 | | + | ^Page Type | | 修辞学的アノテーションページは「Category」。 | |
+ | ^Category ID | Category_ID_rhetoric |修辞技法のカテゴリーのID。 | | ||
+ | ^Superordinates | |このカテゴリーの上位カテゴリー。 | | ||
+ | ^Synonyms | |このカテゴリーと同じような意味合いで用いられているカテゴリー。 | | ||
+ | |||
+ | ==== 記述セクション ==== | ||
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+ | |< 90% 20%>| | ||
+ | ^ページ ^説明 | | ||
^Definition |分類基準となる一般的な定義特性。必要に応じて、典型例を示すことで、定義を解説する。 | | ^Definition |分類基準となる一般的な定義特性。必要に応じて、典型例を示すことで、定義を解説する。 | | ||
- | ^Prototype, Schema, and Extension |Prototypeは典型例を意味し、典型例が備える性質を記述する。Schemaは、すべての用例に共通する性質。Extensionは、典型例が備える性質のいずれかを欠く拡張例を記述する。 | | + | ^Subordinate Categories |このカテゴリーの下位カテゴリー。 | |
- | ^Functions |[[index:cx]]のFunctional Typeや[[index:effect]]にもとづき、用例によく見られる修辞的な機能を解説する。 | | + | ^Features |典型例や分類を挙げて、カテゴリーの特性を記述する。 | |
+ | ^Functions |用例によく見られる修辞的な機能を解説する。 | | ||
^History and Related Terms |修辞学と関連分野の研究史、および関連する用語について解説する。 | | ^History and Related Terms |修辞学と関連分野の研究史、および関連する用語について解説する。 | | ||
- | ^Examples |このカテゴリーに分類された用例ページのリスト。 | | + | ^Examples in the Literature | 文献のなかで引用されている例を示す。 | |
+ | ^References | 記述のなかで引用した文献のリスト。 | | ||
+ | ^Examples in the Corpus |このカテゴリーに分類されたコーパスに収録された用例ページのリスト。 | | ||
- | ===== 意味論的アノテーションのページ ===== | + | ===== 意味論的アノテーションのページ(意味クラス) ===== |
- | [[index:mapping]]は、主な意味クラスと、概念写像のパターンを記述するページ。 | ||
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- | * このページのセクションは、意味クラスと概念写像である。意味クラスのセクションでは、意味記述の方法とよく使われている意味クラスを概説する。 | ||
- | * 概念写像のサブセクションは、3つの写像タイプである、概念メタファー、概念メトニミー、概念コントラストについて解説する。 | ||
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- | ==== 意味クラスページ [source, target] ==== | ||
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- | * 意味クラスページは、起点領域の意味クラス [source] と、目標領域の意味クラス [target] が分かれている。同じ意味クラスについて、起点領域ページと目標領域ページは互いにリンクされている。 | ||
* 意味クラスの分類は、『[[https://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/goihyo.html|分類語彙表-増補改訂版データベース]]』にもとづく。このシソーラスでは、大きな分類からより細かい分類に進むにしたがって、「類」/「部門」/「中項目」/「分類項目」/「分類番号」/「段落番号」/「小段落番号」という7レベルの意味的な階層的分類が付与されている。このうち、平均して1つの分類に10語程度が含まれる「段落番号」を、意味クラスの最小単位とする。(「部門」は抽象度が高すぎるため、また「小段落番号」は具体性が高すぎるため、記述に含めなかった。) | * 意味クラスの分類は、『[[https://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/goihyo.html|分類語彙表-増補改訂版データベース]]』にもとづく。このシソーラスでは、大きな分類からより細かい分類に進むにしたがって、「類」/「部門」/「中項目」/「分類項目」/「分類番号」/「段落番号」/「小段落番号」という7レベルの意味的な階層的分類が付与されている。このうち、平均して1つの分類に10語程度が含まれる「段落番号」を、意味クラスの最小単位とする。(「部門」は抽象度が高すぎるため、また「小段落番号」は具体性が高すぎるため、記述に含めなかった。) | ||
* ページタイトルは、Synonymsの第1項目(=当該段落番号の第1項目)の見出しである。 | * ページタイトルは、Synonymsの第1項目(=当該段落番号の第1項目)の見出しである。 | ||
- | * [[[https://www.kotorica.net/j-fig/source/1.5501-2|ページの例(起点領域)]]] | + | 意味クラスページは、起点領域と目標領域が分かれています。 |
- | * [[[https://www.kotorica.net/j-fig/target/1.3160-1|ページの例(目標領域)]]] | + | |
+ | * 意味クラスページの例(起点領域):[[source:1.5501-2]] | ||
+ | * 意味クラスページの例(目標領域):[[target:1.3160-1]] | ||
+ | * 起点領域の意味クラスの名前空間は「source」、目標領域は「target」です。 | ||
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- | ==== 写像ページ [mapping] ==== | + | ===== 意味論的アノテーションのページ(写像) ===== |
+ | |||
+ | [[index:mapping]]は、主な意味クラスと、概念写像のパターンを記述するページ。 | ||
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+ | * このページのセクションは、意味クラスと概念写像である。意味クラスのセクションでは、意味記述の方法とよく使われている意味クラスを概説する。 | ||
+ | * 概念写像のサブセクションは、3つの写像タイプである、概念メタファー、概念メトニミー、概念コントラストについて解説する。 | ||
* [[https://www.kotorica.net/j-fig/metaphor/1.5506-4--1.2000-1|ページの例]] | * [[https://www.kotorica.net/j-fig/metaphor/1.5506-4--1.2000-1|ページの例]] |
最終更新: 2024/02/21 18:14