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 ==== 推量をあらわす直喩的表現 ==== ==== 推量をあらわす直喩的表現 ====
  
-[[fn:​inference]]は、2つの事態間の主観的な因果関係を表現する換喩志向構文である。(1) のように、比喩的な修飾節が主観的な原因事態を表し、主節が主観的な結果事態を表すものがある。逆に、(2) のように、比喩的な修飾節が主観的な予想結果の事態を表し、主節がその原因を表す(“これほど冷たいから、冷たさのせいできっと手が切れてしまうだろう”)ものもある。+[[fn:​inference]]は、2つの事態間の主観的な因果関係や指標関係を表現する換喩志向構文である。(1) のように、比喩的な修飾節が主観的な原因事態を表し、主節が主観的な結果事態を表すものがある。逆に、(2) のように、比喩的な修飾節が主観的な予想結果の事態を表し、主節がその原因を表す(“これほど冷たいから、冷たさのせいできっと手が切れてしまうだろう”)ものもある。
  
   * (1) [[ex:​a0300]]   * (1) [[ex:​a0300]]
   * (2) [[ex:​a0299]]   * (2) [[ex:​a0299]]
  
-これらの表現は、「ようだ」などの形式が用いられているという点で[[category:​simile]]であるが、従来の想定のように、隠喩を明示するという機能をもつわけではない。+これらの表現は、「ようだ」などの形式が用いられているという点で[[category:​simile]]であると言ってよいと思われるが、従来の想定のように、隠喩を明示するという機能をもつわけではない。
  
 ==== 文法的シフトと意味的シフト ==== ==== 文法的シフトと意味的シフト ====
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-[[fn:description]]+[[fn:feature-identification]]
  
 ===== 構文の一覧 ===== ===== 構文の一覧 =====