ex:a2305
「故国に片足突っ込んだ儘(まま)」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「片足突っ込んだ」
Example ID | a2305 |
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Category | 隠喩・メタファー (metaphor) |
Text
「戚の城に入るのでさえ、喪服をまとい父の死を哭しつつ、土地の民衆の機嫌をとりながらはいらなければならぬ始末であった。故国に片足突っ込んだ儘(まま)、彼は其処に留まって機を待たねばならなかった。それも、最初の予期に反し、凡そ十三年の長きに亘って。」(中島敦「盈虚」: 267)
Context | Focus | Standard | Context |
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片足突っ込んだ | (戻りかけた) | 故国に |
Conceptual Mappings
Figurative Construction
Construction | |
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Functional Type |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:41 (外部編集)