ex:a2289

「ジョバンニは活字をだんだんひろいました」

以前のリビジョンの文書です


lv1-「ジョバンニは活字をだんだんひろいました」

Example ID a2289
Category オノマトペ (ideophone)
Text

「ジョバンニはその人の卓子の足もとから一つの小さな平たい函(はこ)をとりだして向うの電燈のたくさんついた、たてかけてある壁の隅の所へしゃがみ込こむと小さなピンセットでまるで粟粒(あわつぶ)ぐらいの活字を次から次と拾いはじめました。(…)ジョバンニは何べんも眼を拭いながら活字をだんだんひろいました。」(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」: 190)

Context Focus Standard Context
活字を だんだん (次々に) ひろいました
Conceptual Mapping
Source Relation Target Pattern
だんだん > 拾う metonymy
Rhetorical Effect
Figurative Marker
最終更新: 2019/08/01 14:41 (外部編集)