ex:a2288
「虫めがねくん、お早う」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「虫めがねくん、お早う」
| Example ID | a2288 |
|---|---|
| Category | 換喩・メトニミー (metonymy) |
Text
「ジョバンニはその人の卓子の足もとから一つの小さな平たい函(はこ)をとりだして向うの電燈のたくさんついた、たてかけてある壁の隅の所へしゃがみ込むと小さなピンセットでまるで粟粒(あわつぶ)ぐらいの活字を次から次と拾いはじめました。青い胸あてをした人がジョバンニのうしろを通りながら、『よう、虫めがね君、お早う。』と云いますと、近くの四五人の人たちが声もたてずこっちも向かずに冷くわらいました。」(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」: 190)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| よう、 | 虫めがね | (ジョバンニ) | 君、お早う |
Conceptual Mappings
Figurative Construction
| Construction | |
|---|---|
| Mapping Schema | |
| Functional Type |
Rhetorical Effects
- effect 細かい活字を拾う様子を印象づける。
最終更新: 2019/09/07 18:23
