ex:a2179
「欅(けやき)が風にかさかさ身を震わす」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「身」
| Example ID | a2179 |
|---|---|
| Category | 隠喩・メタファー (metaphor) |
Text
「ごんごん胡麻は老婆の蓬髪のようになってしまい、霜に美しく灼けた桜の最後の葉がなくなり、欅(けやき)が風にかさかさ身を震わすごとに隠れていた風景の部分が現われて来た。」(梶井基次郎「冬の日」: 297)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 欅が風にかさかさ…を震わす | 身 | (枝) |
- 風に揺れている様子を、寒くて震えている様子に見立てたものか。
Conceptual Mapping
Figurative Marker
| Marker | Elements |
|---|---|
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:40 (外部編集)
