ex:a2139
「宙を踏んでいるように頼りない気持であった」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「宙を踏んでいるように頼りない気持であった」
Example ID | a2139 |
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Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「石鹸を買ってしまって自分は、なにか今のは変だと思いはじめた。瞭然(はっき)りした買いたさを自分が感じていたのかどうか、自分にはどうも思い出せなかった。宙を踏んでいるようにたよりない気持であった。」(梶井基次郎「泥濘」: 218)
Context | Focus | Standard | Context |
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宙を踏んでいる | 気持ち | 頼りない |
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
Construction | 隠喩性構文 |
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Structure | ように |
Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:40 (外部編集)