ex:a2009
「どこかよそで、かなりやって来た」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「どこかよそで、かなりやって来た」
Example ID | a2009 |
---|---|
Category | 提喩・シネクドキ (synecdoche), 婉曲語法 (euphemism) |
Text
「奥さんもご存じでしょう、あんな酒の強いひとはありません。酔ったのかと思うと、急にまじめな、ちゃんと筋のとおった話をするし、いくら飲んでも、足もとがふらつくなんて事は、ついぞ一度も私どもに見せた事は無いのですからね。人間三十前後は謂わば血気のさかりで、酒にも強い年頃ですが、しかし、あんなのは珍らしい。その晩も、どこかよそで、かなりやって来た様子なのに、それから私の家で、焼酎を立てつづけに十杯も飲み、」(太宰治「ヴィヨンの妻」: 423)
Context | Focus | Standard | Context |
---|---|---|---|
どこかよそで、かなり | やって | (飲酒して) | 来た |
Conceptual Mappings
Figurative Construction
Construction | |
---|---|
Mapping Schema | |
Functional Type |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/10/03 12:22