ex:a1885
「起承転結の四句ぐらい組み合せないとも限らない」
以前のリビジョンの文書です
lv5-「起承転結の四句ぐらい組み合せないとも限らない」
| Example ID | a1885 |
|---|---|
| Category | 換喩・メトニミー (metonymy) |
Text
「時には人から勧められる事もあり、たまには自ら進む事もあって、ふと十七字を並べて見たりまたは起承転結の四句ぐらい組み合せないとも限らないけれどもいつもどこかに間隙があるような心持がして、隈も残さず心を引き包んで、詩と句の中に放り込む事ができない。」(夏目漱石「思い出すことなど」: 357)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 起承転結の四句 | (漢詩) | ぐらい組み合わせないとも限らない |
Conceptual Mappings
Figurative Construction
| Construction | |
|---|---|
| Mapping Schema | |
| Functional Type |
Rhetorical Effects
- 形式化 詩の中に放り込むことができないとあり、まだ詩になる以前の四句という印象を与える。
最終更新: 2019/09/20 15:12
