ex:a1883
「専門家の眼に整って映るとは無論思わない」
「専門家の眼に整って映るとは無論思わない」
| Page Type | Example |
|---|---|
| Example ID | a1883 |
| Author | 夏目漱石 |
| Piece | 「思い出すことなど」 |
| Reference | 『夏目漱石』 |
| Pages in Reference | 356 |
Text
「詩にせよ句にせよ、病中にでき上ったものが、病中の本人にはどれほど得意であっても、それが専門家の眼に整って(ことに現代的に整って)映るとは無論思わない。」
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 専門家の眼に | 整って | (洗練されたものとして) | 映る |
Rhetoric
Semantics
Grammar
| Construction | |
|---|---|
| Mapping Type |
| Lexical Slots | Conceptual Domain |
|---|
| Preceding | Morpheme | Following | Usage |
|---|
Pragmatics
| Category | Effect |
|---|---|
| 含意法 (implication) | きちんとまとまって調和がとれた状態にあるという指摘によって、詩句が単なるまとまりや調和を保っているだけでなく、高度に洗練された状態を示唆している。 |
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)
