ex:a1870
「波の底から焼火箸(やけひばし)のような太陽が出る」
以前のリビジョンの文書です
lv1-「波の底から焼火箸(やけひばし)のような太陽が出る」
Example ID | a1870 |
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Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「ただ波の底から焼火箸(やけひばし)のような太陽が出る。それが高い帆柱の真上まで来てしばらく挂(かか)っているかと思うと、いつの間にか大きな船を追い越して、先へ行ってしまう。そうして、しまいには焼火箸(やけひばし)のようにじゅっといってまた波の底に沈んで行く。」(夏目漱石「夢十夜」: 336)
Context | Focus | Standard | Context |
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焼火箸 | (太陽) |
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
Construction | 隠喩性構文 |
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Structure | のような |
Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:39 (外部編集)