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「男ならば女を救う、女ならば男を救う、これすなわち菩薩です」
「男ならば女を救う、女ならば男を救う、これすなわち菩薩です」
Text
「人を救ふというのは、これすなわち色気です。人生は色っぽくなきゃ、いけねえ。色ッポイてえのは何かというと、男ならば女を救う、女ならば男を救う、これすなわち菩薩です。浮気てえものは菩薩なんだ。」
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 菩薩 | (浮気をする人) |
Rhetoric
Semantics
Grammar
| Construction | これ-すなわちAです |
|---|---|
| Mapping Type | 概念メタファー |
| Lexical Slots | Conceptual Domain |
|---|---|
| A | Source |
| Preceding | Morpheme | Following | Usage | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | これ | こ(こ) | ||
| 2 | すなわち | A | すなわち(すなわち) | |
| 3 | A | です | です-断定(丁寧)-終止形 |
Pragmatics
| Category | Effect |
|---|---|
| 定義 (definition) | 男女関係を両性にとっての救いと捉え、そのような救いを発生させる、異性に惹かれる心の作用を衆生を救う菩薩として定義する。 |
| 奇想 (conceit) | 「すなわち」などの換言語句を用いて「色気」を「菩薩」と強引に結びつけている。 |
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)
