ex:a1360
「石が死にかけてから真剣に考えはじめ」
以前のリビジョンの文書です
「死にかけて」
| Example ID | a1360 |
|---|---|
| Category | 隠喩・メタファー (metaphor) |
Text
「[碁を打ちながら]はてな、と云って、石が死にかけてから真剣に考えはじめ、どうして自分が負けるのか原因が分らなくて深刻にあわてはじめる、それが白痴の一徹だから微塵も虚構や余裕がなくて勝つ方の愉しさに察せられるものがある。」(坂口安吾「石の思い」: 93)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 死にかけて | (勢いがなくなって) | 石が |
- 「石が死ぬ」という慣用表現
Conceptual Mapping
| Source | Relation | Target | Pattern |
|---|---|---|---|
| 死にかけて | = | 勢いがなくなって | 勢いがなくなる=死ぬ |
Figurative Marker
| Marker | Elements |
|---|---|
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:37 (外部編集)
