ex:a1359

「石が死にかけてから」

「石が死にかけてから」

Page Type Example
Example ID a1359
Author 坂口安吾
Piece 「石の思い」
Reference 『坂口安吾』
Pages in Reference 93

Text

[碁を打ちながら]はてな、と云って、が死にかけてから真剣に考えはじめ、どうして自分が負けるのか原因が分らなくて深刻にあわてはじめる、それが白痴の一徹だから微塵も虚構や余裕がなくて勝つ方の愉しさに察せられるものがある。

Context Focus Standard Context
(碁石) が死にかけて

  • 碁における「石が死ぬ」という慣用表現。

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 > 碁石 石ころ>碁盤

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)