ex:a1165

「総身に汗の流れるやうな不気味な恐しさ」

以前のリビジョンの文書です


「総身に汗の流れる」

Example ID a1165
Category 直喩・シミリ (simile)
Text

「元来彼は死と云ふと、病的に驚悸する種類の人間で、昔からよく自分の死ぬ事を考へると、風流の行脚(あんぎゃ)をしてゐる時でも、総身に汗の流れるやうな不気味な恐しさを経験した。」(芥川龍之介「枯野抄」: 304)

Context Focus Standard Context
総身に汗の流れる (不気味な恐しさ)
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
Construction 隠喩性構文
Structure やうな
Function Source() = Target() ← Ground()
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:36 (外部編集)