ex:a1017

「おれが山嵐と戦争をはじめて」

「おれが山嵐と戦争をはじめて」

Page Type Example
Example ID a1017
Author 夏目漱石
Piece 「坊っちゃん」
Reference 『夏目漱石』
Pages in Reference 86

Text

元来ならおれが山嵐と戦争をはじめて鎬(しのぎ)を削ってる真中へ出て堂々とおれの肩を持つべきだ。

Context Focus Standard Context
おれが山嵐と 戦争 (言い争い)

Rhetoric
Semantics

Source Relation Target Pattern
1 戦争 = 言い争い 口論=戦争

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
過大誇張 (auxesis) 山嵐と喧嘩をした場合、気性の激しい坊ちゃんと強面の山嵐では激しいものとなることを、争いごとの中で最も激しさを有する戦争を引き合いに出すことで表現する。

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)