ex:a0968

「顋（あご）を長くしてぼんやりしている」

「顋（あご）を長くしてぼんやりしている」

Page Type	Example
Example ID	a0968
Author	夏目漱石
Piece	「坊っちゃん」
Reference	『夏目漱石』
Pages in Reference	90

Text

「控所に居た連中は何事が始まったかと思って、みんな、おれと山嵐の方を見て、顋（あご）を長くしてぼんやりしている。」

Context	Focus	Standard	Context
	顋を長くして	（口をおおきく広げて）

Rhetoric

	Category
1	転喩 (metalepsis)
2	迫真法・活写法・現前化 (hypotyposis)

Semantics

	Source	Relation	Target	Pattern
1	長くする	>	あんぐり	のびる>あんぐり

Grammar

Construction
Mapping Type

　

Lexical Slots	Conceptual Domain

　

	Preceding	Morpheme	Following	Usage

Pragmatics

Category	Effect
迫真法・活写法・現前化 (hypotyposis)	光景が目に浮かぶような臨場感のある表現になる。

用例一覧, 夏目漱石, 「坊っちゃん」, 『夏目漱石』, 転喩 (metalepsis), 迫真法・活写法・現前化 (hypotyposis), のびる>あんぐり, のびる（のびる）, あんぐり（あんぐり）, K-Kambara, A-Tamaru, R-Kikuchi, T-Komatsubara

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)