ex:a0951

「草書で白ぶすまを汚せる」

以前のリビジョンの文書です


lv1-「草書で白ぶすまを汚せる」

Example ID a0951
Category 転喩 (metalepsis)
Text

「それは旅中で知合になった遊歴者、その時分は折節そういう人があったもので、律詩の一、二章も座上で作ることが出来て、ちょっと米法山水(べいほうさんすい)や懐素(かいそ)くさい草書で白ぶすまを汚せる位の器用さを持ったのを資本に、旅から旅を先生顔で渡りあるく人物に教えられたからである。」(幸田露伴「観画談」: 104)

Context Focus Standard Context
草書で 白ぶすまを汚せる (字を書く)
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
汚す > 書く 白ぶすまを汚す>書を書く
Figurative Constructions
Construction
Structure
Function
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:36 (外部編集)