ex:a0867

「夢の中でしばしば出逢うことのある世界のごとく思われた」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「夢の中でしばしば出逢うことのある世界のごとく思われた」

Example ID a0867
Category 直喩・シミリ (simile)
Text

「現在眼の前にこんな川や渡し場が見えて、その先に広い地面が果てしもなく続いている謎のような光景を見ると、何となく京都や大阪よりももっと東京をかけ離れた、夢の中でしばしば出逢うことのある世界のごとく思われた。」(谷崎潤一郎「秘密」: 26)

Context Focus Standard Context
夢の中でしばしば出逢うことのある世界 謎のような光景
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
= 光景 景=夢うつつ
Figurative Constructions
Construction 隠喩性構文
Structure のごとく思われた
Function Source() = Target() ← Ground()
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:35 (外部編集)