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「道無き時もまた矢のごとし」
「道無き時もまた矢のごとし」
Text
「子路が納得し難げな顔色で立去った時、その後姿を見送りながら、孔子が愀然として言った。邦に道有る時も直きこと矢のごとし。道無き時もまた矢のごとし。」
Context | Focus | Standard | Context |
---|---|---|---|
矢 | 子路 |
- 同一ページに同じ表現がある。
Rhetoric
Semantics
Grammar
Lexical Slots | Conceptual Domain |
---|---|
A | Source |
Preceding | Morpheme | Following | Usage | |
---|---|---|---|---|
1 | A | の[ごとし] | の-「ようだ」「ごとし」で受ける場合 | |
2 | A | [の]ごとし | 似寄り(により) |
Pragmatics
Category | Effect |
---|---|
明晰 (clarity) | 一直線に飛んでいく矢の動きのイメージを繰り返すことで、いかなるときも回り道をすることを知らない子路の人柄を明快に表現している。 |
イメジャリー・イメージ (imagery) | 一直線に飛んでいく矢の動きのイメージを用いて、自分の志や生き方を曲げずに人生を進んでいくことが、それが難しい環境下にいてもなお行うべきであることを表現する。 |
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)