ex:a0740
「主人の顔を見て『まあ、まるで金太郎のようで。』と可笑そうに云った」
以前のリビジョンの文書です
“
「金太郎」
| Example ID | a0740 |
|---|---|
| Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「『もういいからお前もそこで御飯を食べるがいい。』と主人は陶然とした容子で細君の労を謝して勧めた。『はい、有り難う。』と手短に答えたが、思わず主人の顔を見て細君はうち微笑みつつ、『どうも大層いいお色におなりなさいましたね、まあ、まるで金太郎のようで。』と真に可笑そうに云った。」(幸田露伴「太郎坊」: 13)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 金太郎 | (いい顔色になった) |
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
| Construction | 隠喩性構文 |
|---|---|
| Structure | まるで…のようで |
| Function | Source() = Target() ← Ground() |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:35 (外部編集)
