ex:a0599

「脳がわるい」

「脳がわるい」

Page Type	Example
Example ID	a0599
Author	夏目漱石
Piece	「坊っちゃん」
Reference	『夏目漱石』
Pages in Reference	102

Text

「おれは脳がわるいから、狸の云うことなんか、よく分らないが、蕎麦屋や団子屋へ行って、中学の教師が勤まらなくっちゃ、おれみたような食い心棒にゃ到底出来っ子ないと思った」

Context	Focus	Standard	Context
	脳	（頭）	が悪い

Rhetoric

	Category
1	換喩・メトニミー (metonymy)
2	イメジャリー・イメージ (imagery)

Semantics

	Source	Relation	Target	Pattern
1	脳	>	知力	脳>頭

Grammar

Construction
Mapping Type

　

Lexical Slots	Conceptual Domain

　

	Preceding	Morpheme	Following	Usage

Pragmatics

Category	Effect
イメジャリー・イメージ (imagery)	知的水準の低さについて、その原因が知性の生理基盤である脳の機能不全であるという印象を与える。

用例一覧, 夏目漱石, 「坊っちゃん」, 『夏目漱石』, 換喩・メトニミー (metonymy), イメジャリー・イメージ (imagery), 脳>頭, 脳（のう）, 頭（あたま）, K-Kambara, A-Tamaru, Y-Hirakawa

最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)