ex:a0551
「疲れて死にそうです」
「疲れて死にそうです」
| Page Type | Example |
|---|---|
| Example ID | a0551 |
| Author | 宮沢賢治 |
| Piece | 「双子の星」 |
| Reference | 『新編銀河鉄道の夜』 |
| Pages in Reference | 18 |
Text
「ポウセ童子が『私はもう疲れて死にそうです。蠍さん。もっと元気を出して早く帰って行って下さい。』と云いながらとうとうバッタリ倒れてしまいました。蠍は泣いて云いました。」
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 私は疲れて | 死にそう | (非常に辛い) |
Rhetoric
Semantics
Grammar
| Construction | |
|---|---|
| Mapping Type |
| Lexical Slots | Conceptual Domain |
|---|
| Preceding | Morpheme | Following | Usage |
|---|
Pragmatics
| Category | Effect |
|---|---|
| 過大誇張 (auxesis) | 生命活動が維持できないほどであると言明することで、ポウセ童子の感じる疲労の甚だしさを表現する。 |
| 極言 (-) | 死を迎えるという極端な言明を行うことで、自身の身体を動かせなくなっているという印象を与える。 |
最終更新: 2024/01/26 12:13 (外部編集)
