ex:a0493
「無二の親友であった『派手な贅沢なそうして平凡な東京』と云う奴」
以前のリビジョンの文書です
「無二の親友」
| Example ID | a0493 |
|---|---|
| Category | 隠喩・メタファー (metaphor) |
Text
「今迄自分の無二の親友であった『派手な贅沢なそうして平凡な東京』と云う奴を置いてき堀にして、静かにその騒擾(そうじょう)を傍観しながら、こっそり身を隠していられるのが、愉快でならなかった。」(谷崎潤一郎「秘密」: 28)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 無二の親友 | (東京) | であった |
- 「無二の親友であった」という修飾部が「東京」ではなく「…という奴」にかかると考えることもできる
Conceptual Mappings
Figurative Construction
| Construction | |
|---|---|
| Functional Type |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:34 (外部編集)
