ex:a0304
「火の付くように泣く子供」
以前のリビジョンの文書です
「火の付く」
| Example ID | a0304 |
|---|---|
| Category | 直喩・シミリ (simile) |
Text
「何しろ道幅が狭いので、家毎にユラユラと震動して、子供なぞは悲鳴をあげながら怯えた位であった。眼を醒ました女房達の中には、火の付くように泣く子供を背中に掴み上げて、別荘の方へ駈け出した者もあったが、そんな連中はすぐあとから来た四五台の自動車に追っ払われて、逃げ迷わなければならなかった。」(夢野久作「いなか、の、じけん」: 77)
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| 火の付く | (泣く) |
Conceptual Mapping
Figurative Marker
| Marker | Elements |
|---|---|
| ように | ように |
Rhetorical Effect
最終更新: 2019/08/01 14:33 (外部編集)
