ex:a0225
「これは平の宗盛にて候を繰返している」
以前のリビジョンの文書です
lv3-「これは平の宗盛にて候を繰返している」
Example ID | a0225 |
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Category | 皮肉・反語・アイロニー (irony), 提喩・シネクドキ (synecdoche) |
Text
「後架の中で謡(うたい)をうたって、近所で後架先生と渾名をつけられているにも関せず一向平気なもので、やはりこれは平の宗盛にて候を繰返している。」(夏目漱石「吾輩は猫である」: 210)
Context | Focus | Standard | Context |
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やはり | これは平の宗盛にて候 | (謡) | を繰返している |
- 注釈(13)参照: 「熊野(ゆや)」の冒頭で,ワキの宗盛が名乗り上げる句。
- 正しくは「これは平の宗盛なり。さても遠江の国池田の宿の長をば熊野と申し候」なので、間違って覚えたものを繰り返していることになる?
Conceptual Mappings
Figurative Constructions
Construction | |
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Structure | |
Function |
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:32 (外部編集)