ex:a0215

「山嵐の踵(かかと)を踏んであとからすぐ現場へ馳けつけた」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「山嵐の踵(かかと)を踏んであとからすぐ現場へ馳けつけた」

Example ID a0215
Category 転喩 (metalepsis)
Text

「山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めたのか、いい加減にすればいいのにと逃げる人を避(よ)けながら一散に馳(か)け出した。見ている訳にも行かないから取り鎮(しず)めるつもりだろう。おれは無論の事逃げる気はない。山嵐の踵(かかと)を踏んであとからすぐ現場へ馳けつけた。」(夏目漱石「坊ちゃん」: 176)

Context Focus Standard Context
踵を踏んで (すぐついて行って)
  • 「踵を踏む」とは、前の人のすぐ後について行くことを表す。
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
踏む = 追い掛ける 踵>足跡
Figurative Constructions
Construction
Structure
Function
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:32 (外部編集)