ex:a0097

「まるで四足獣が三足で歩くような体(てい)になって歩いた」

以前のリビジョンの文書です


lv3-「まるで四足獣が三足で歩くような体(てい)になって歩いた」

Example ID a0097
Category 直喩・シミリ (simile)
Text

「路は一しきり大に急になりかつまた窄(せま)くなったので、胸を突くような感じがして、晩成先生は遂に左の手こそは傘をつかまえているが、右の手は痛むのも汚れるのも厭ってなどいられないから、一歩一歩に地面を探るようにして、まるで四足獣が三足で歩くような体(てい)になって歩いた。」(幸田露伴「観画談」: 123)

Context Focus Standard Context
四足獣 晩成先生 が三足で歩く体になって歩いた
Conceptual Mappings
Source Relation Target Pattern
= 人間=獣
Figurative Constructions
Construction 隠喩性構文
Structure まるで…ような
Function Source() = Target() ← Ground()
Rhetorical Effects
最終更新: 2019/08/01 14:32 (外部編集)