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隠喩・メタファー (metaphor)

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category:metaphor [2019/10/03 13:14]
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 ====== 隠喩 ====== ====== 隠喩 ======
  
-== Description ==+^  Hypernyms ​ | 比喩, 転義, 転義法, trope  | 
 +^  Synonyms ​ | 暗喩, メタファー,​ metaphor ​ | 
 +^  Hyponym ​ |  mixed metaphor ​ |
  
-隠喩 (metaphor) は、伝統的な修辞学では、ある存在によってそれに類似する別の存在を表すと定義される。認知言語学では、概念メタファーを反映する言語表現であると規定される。概念メタファーを基盤とする主なレトリックには、他に[[category:​simile]]があり、隠喩と直喩をあわせて比喩とよぶことも多い。+== Definition ==
  
-Lakoff ​(1993では、「隠喩」という用語を、言語表現ではな、概念基盤を指すものとし使うべきであという提案がなされているがコーパスでは「隠喩」は言表現を指し「概念メタファー」を概念基盤を指すものとする。隠喩の用例にあConceptual MappingのRelation「=」、概念メタファー理論でいう写像関係を表している。+隠喩 ​(metaphorは、伝統的な修辞学では、普通の用語法によっては名付けられなな対象や事態を、その特徴においてよ似た別のものの名辞によっ名付け修辞技法 (佐藤 et al. 2006: 216)。ただし普通法のなかにも、隠喩の意味のなごりが見られことよくある。
  
 +認知言語学では、表現法が新奇的か、慣習的かの区別によらず、隠喩表現は、異なる概念領域の写像(概念メタファー)を反映するとされる。Lakoff (1993) 等では、「隠喩」という用語を、言語表現ではなく、概念基盤を指すものとして使うべきであるという提案がなされているが、このコーパスでは「隠喩」は言語表現を指し、「概念メタファー」を概念基盤(意味的パターンの基盤)を指すものとする。隠喩の用例にあるConceptual MappingのRelation「=」は、認知言語学でいう要素間の写像的対応を表している。
  
-== Synonyms ​==+== Prototype, Schema, and Extension  ​==
  
-  * 暗喩, メタファー,​ metaphor +典型的には、ある存在を表す表現によって、それに類似した別の存在を表す。
-  * 比喩, 転義, 転義法, trope+
  
 +== Functions ==
  
-== Examples == 
  
-{{count>​category:​metaphor category:​personification&​ex}} 
  
-{{topic>​category:​metaphor ​category:personification +index:ex}}+== History and Related Terms == 
 + 
 +  * [[http://​rhetoric.byu.edu/​Figures/​M/​metaphor.htm|『Silva Rhetoricae』で調べる]] 
 +  * [[http://​balloon-rhetoric.atwebpages.com/​example/​metaphor.html|『ふき出しのレトリック』で調べる]] 
 + 
 +広義では、転義法のすべてを指すことがある。[[category:simile]]と隠喩をあわせて、比喩とよぶこともある。また、転義法のすべてをあわせて、比喩とよぶこともある。 
 + 
 +== Examples ==
  
 +{{count>​category:​metaphor&​ex}}
 +{{topic>​category:​metaphor +index:ex}}
  
 {{tag>​index:​category {{tag>​index:​category
-category:​class:​trope+category:​class:​reference
 }} }}
最終更新: 2024/01/20 17:31 (外部編集)