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Category ID | punctuation |
Superordiantes | |
Synonyms |
口調がよくなるように句読点の位置を操作する修辞技法
* 「少し気の毒そうな顔をして」とつながらず、「流石に少し」で切ったのも、「少し」という連用修飾語の働きとは無関係に、五・七、七・五というリズムをつくりだす意図に沿った修辞的な句読点操作であったと考えられる(太宰治『富嶽百景』)
* 『日本語の文体・レトリック辞典』(中村明/東京堂出版)