同じ仮名を繰り返さないで作られた,七五調四句の四十七文字からなる歌
* いろはにほへとちりぬるを/わかよたれそつねならむ/うゐのおくやまけふこえて/あさきゆめみしゑひもせす/色は匂へど散りぬるを/我が世誰ぞ常ならむ/有為の奥山今日越えて/浅き夢見じ酔ひもせず
* 『日本語の音韻とアクセント』(中條修/勁草書房)’