目次

「みんな泣き顔になってうろうろうろうろやりました」

Page Type Example
Example ID a2261
Author 宮沢賢治
Piece 「カイロ団長」
Reference 『新編銀河鉄道の夜』
Pages in Reference 57

Text

さあ、あまがえるはみんな泣き顔になって、うろうろうろうろやりましたがますますどうもいけません。

Context Focus Standard Context
うろうろうろうろ (そこらじゅうを動きながら) やりましたが

Rhetoric

Semantics

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
類像性・イコン性 (iconicity) 「うろうろ」の反復により、右往左往している時間がかなり長いことを類像的に暗示する。
誇張法 (hyperbole) あてどなく歩き回る「うろうろする」という動詞を繰り返し、その様態に際立ちを与える。