「自分が歩いてゆく! そしてこちらの自分は月のような位置からその自分を眺めている。地面はなにか玻璃を張ったような透明で、自分は軽い眩暈を感じる。」
| Context | Focus | Standard | Context |
|---|---|---|---|
| Construction | AはなにかBようなC |
|---|---|
| Mapping Type | 概念メタファー |
| Lexical Slots | Conceptual Domain |
|---|---|
| A | Target |
| B | Source |
| C | Elaboration |
| Preceding | Morpheme | Following | Usage | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | A | は | C | は-既出のものに関する判断の主題 |
| 2 | なにか | ような | 何(なに・なん) | |
| 3 | B | ような | C | 様-類似-連体形 |
| Category | Effect |
|---|---|
| イメジャリー・イメージ (imagery) | 透明さ・輝きをもつ玻璃になぞらえることによって、自分の姿を幻視するという状況で地面が月光の輝きにより透明に見える、という幻想的な様子を具体的に想起させる。 |
| 風景描写 (scene-description) | 玻璃になぞらえることで、当該人物の目に映った幻想的な地面の様子を描いている。 |