目次
「価のないものこそ貴いのだ」
Text
Rhetoric
Semantics
Grammar
Pragmatics
「価のないものこそ貴いのだ」
Page Type
Example
Example ID
a2063
Author
太宰治
Piece
「ロマネスク」
Reference
『太宰治』
Pages in Reference
34
Text
「次郎兵衛は商人根性というものをきらった。世の中はそろばんでない。
価(あたい)のないものこそ貴い
のだ、と確信して毎日のように酒を呑んだ。」
Context
Focus
Standard
Context
価のないものこそ
貴い
()
Rhetoric
Category
1
逆説・パラドクス (paradox)
Semantics
Source
Relation
Target
Pattern
1
価のない
←→
貴い
有意義<-->とうとい
Grammar
Construction
Mapping Type
Lexical Slots
Conceptual Domain
Preceding
Morpheme
Following
Usage
Pragmatics
Category
Effect
逆説・パラドクス (paradox)
貴重な物には普通高い価格がつけられるが、非常に貴重なものについては値をつけられないという、よく知られた逆説的事実を表現している。
用例一覧
,
太宰治
,
「ロマネスク」
,
『太宰治』
,
逆説・パラドクス (paradox)
,
有意義<-->とうとい
,
有意義(ゆういぎ)
,
とうとい(とうとい)
,
Y-Kasuga
,
T-Komatsubara
,
Y-Hirakawa
,
K-Ito