目次
「歴史は巨大な生物となって誕生し」
Text
Rhetoric
Semantics
Grammar
Pragmatics
「歴史は巨大な生物となって誕生し」
Page Type
Example
Example ID
a1535
Author
坂口安吾
Piece
「堕落論」
Reference
『坂口安吾』
Pages in Reference
216
Text
「政治の場合に於て、歴史は個をつなぎ合せたものでなく、個を没入せしめた別個の巨大な生物となって
誕生し
、歴史の姿に於て政治も亦巨大な独創を行っているのである。」
Context
Focus
Standard
Context
歴史は
誕生し
()
Rhetoric
Category
1
隠喩・メタファー (metaphor)
2
活喩 (prosopopeia)
Semantics
Source
Relation
Target
Pattern
1
誕生する
=
現れる
現れる=うまれる
歴史を「生き者」と喩える比喩の展開。
Grammar
Construction
Mapping Type
Lexical Slots
Conceptual Domain
Preceding
Morpheme
Following
Usage
Pragmatics
Category
Effect
活喩 (prosopopeia)
政治の歴史を生物の誕生になぞらえることで、それ自体が意思をもった自律的存在であるという印象を与える。
用例一覧
,
坂口安吾
,
「堕落論」
,
『坂口安吾』
,
隠喩・メタファー (metaphor)
,
活喩 (prosopopeia)
,
現れる=うまれる
,
うまれる(うまれる)
,
現れる(あらわれる)
,
T-Komatsubara
,
T-Komatsubara
,
T-Komatsubara
,
Y-Hirakawa