目次

「力千鈞の鼎(かなえ)を挙げる勇者」

Page Type Example
Example ID a0920
Author 中島敦
Piece 「弟子」
Reference 『中島敦』
Pages in Reference 39

Text

力千鈞の鼎(かなえ)を挙げる勇者を彼は見たことがある。

Context Focus Standard Context
力千鈞 (非常に重い) の鼎を挙げる勇者

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 > 重い 貫目>重い

Grammar

Construction
Mapping Type

 

Lexical Slots Conceptual Domain

 

Preceding Morpheme Following Usage

Pragmatics

Category Effect
過大誇張 (auxesis) 重さの単位である「鈞」を桁の大きな数字である「千」を付加することで、鼎の重さの程度が甚だしいことを表現する。
新語・造語 (neology) 重さの単位である「鈞」を桁の大きな数字である「千」を付加することで、非常な重さを表現する名詞句とする。