Page Type | Example |
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Example ID | a0642 |
Author | 宮沢賢治 |
Piece | 「双子の星」 |
Reference | 『新編銀河鉄道の夜』 |
Pages in Reference | 19 |
「双子のお星様たちは悦んでつめたい水晶のような流れを浴び、匂いのいい青光りのうすものの衣(ころも)を着け新らしい白光りの沓をはきました。するともう身体の痛みもつかれも一遍にとれてすがすがしてしまいました。」
Context | Focus | Standard | Context |
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すがすがして | (楽になって) | しまいました |
Category | |
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1 | オノマトペ (ideophone) |
2 | 品詞転換 (conversion) |
3 | 派生・派生語 (derivation) |
4 | 逆成・逆形成 (back-formation) |
5 | ユーモア (humour) |
Source | Relation | Target | Pattern |
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Construction | |
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Mapping Type |
Lexical Slots | Conceptual Domain |
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Preceding | Morpheme | Following | Usage |
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Category | Effect |
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品詞転換 (conversion) | 「すがすがしい」という形容詞の語幹を動詞化し、すがすがしい状態になる、という意味で用いている。 |
逆成・逆形成 (back-formation) | 「すがすがしい」という形容詞からの逆成であり、この形容詞の意味が引き継がれているように感じられる。 |
ユーモア (humour) | 「すがすがしい」の形式と品詞を逸脱的に変化させることで、ユーモアを感じさせる。 |