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「夜だかは矢のように、そっちへ飛んで行きました」

Page Type Example
Example ID a0125
Author 宮沢賢治
Piece 「よだかの星」
Reference 『新編銀河鉄道の夜』
Pages in Reference 41

Text

夜だかはぐらぐらするほどまぶしいのをこらえて、のように、そっちへ飛んで行きました。

Context Focus Standard Context
夜だか そっちへ飛んでいきました

Rhetoric

Semantics

Source Relation Target Pattern
1 = たか わし=矢

Grammar

Construction AはBのようにC
Mapping Type 概念メタファー

 

Lexical Slots Conceptual Domain
A Target
B Source
C Elaboration

 

Preceding Morpheme Following Usage
1 A C は-一般的事物に対する判断の主題
2 B の[ように] C の-「ようだ」「ごとし」で受ける場合
3 B [の]ように C 様-類似-連用形

Pragmatics

Category Effect
イメジャリー・イメージ (imagery) 矢の形状やスピード、一直線に進む様を想起させることで、体を真っすぐにして羽を開き飛行する夜だかの形状・速さ・姿勢が、視覚的に喚起される。